目標設定の良い実例、悪い実例とその理由を解説!
この記事で分かること
- 目標設定の具体例
- 目標達成するための方法論
目標設定は具体的に
目標の具体例
ここでは目標設定はできる限り具体的にします。
とはいっても難しいことはないです。
”なぜ”、”いくらを”、”いつまでに”が決まっていれば問題ないです。
これくらいは決めておかないと予算が立てられず、毎月どれくらい使って良いか分からなくなってしまいます。
一番大事なのはゴールを明確にすることです。以下に良い例を記載します。
◆良い例◆
例 | なぜ | いくらを | いつまでに |
---|---|---|---|
例1 | 老後資金のために | 2000万円を | 60歳(30年後)までに |
例2 | マイホームの頭金のために | 500万円を | 5年後までに |
例3 | 趣味のテニスのために | 1万円を | 毎月 |
また、悪い例も以下に示します。
具体的に決めなければいけないことのいずれかがないことが分かると思います。
例 | 悪い例 | なぜ悪いのか |
---|---|---|
例1 | とりあえず100万円貯めたい | ”なぜ”、”いつまでに”がない |
例2 | 来年夏の海外旅行までにできるだけ貯金したい | ”いくらを”がない |
例3 | 子供の学費を積み立てておきたい | ”いくら”、”いつまでに”がない |
なぜ目標を具体的にするのか
どうして”なぜ”、”いくらを”、”いつまでに”を決めないといけないのかというと、おそらくほとんどの人は今までは何も考えずに使っていたお金を制限する必要があると思います。
どこまで何を切り詰めていくかゴールがない節約は、節約が趣味の人でないと苦しいものです。笑
なので目標に対してどこまで予算を切り詰めれば良いか、ゴールをハッキリさせることが大事なのです。
(予算の立て方は今後説明していきます。)
目標が決まれば実現方法は単純
目標が決まればあとは単純計算で実現方法は決まります。
上記良い例の”例1”をサンプルにしてみましょう。
やり方は単純に目標貯金額を期間で割って1ヶ月の貯金金額を決めるだけです。笑
※預金の金利等は考慮しません
老後資金のために2000万円を30年後までに貯金する場合
⇒1ヶ月5.6万円貯蓄すれば良い。
計算式:2000万円÷30年÷12ヵ月≒5.6万円
この例でいえば、毎月5.6万円を貯蓄するにはどうしたら良いかを考えるだけとなります!
(といってもそれが難しいのですが、、)
このあとは具体的に目標達成するための方法を記載していきます。