一からの家計簿の付け方|やる気だけでは家計簿は続きません

家計簿歴13年の私がこれまで蓄えた知識をまとめたブログです。

あなたはなぜ家計簿を付けようとしているのかハッキリ答えられますか?

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この記事で分かること
  • 家計簿を付ける意味
  • ”家計簿アプリありき”が危険な理由

このブログを見ているということは

「これから家計簿を付けたいけど、どうすれば良いか分からない」
「家計簿は付けているけど、これで良いのか不安」
「家計簿を付けたことはあるけど、続かなくて・・・」

という方だと思います。

このブログではこのような悩みの解消のために、私のこれまでの経験からどうしたら良いかをヒントを書いていきたいと思います。

”ヒント”と言っているのは、家計簿には決まった答えはない(と考えている)ので、私がみなさんのそれぞれの答えを提示することはできないからです。
なので、みなさんが自分に合った家計簿を作成できるよう助けになる情報を整理していきたいと思います。

 

なぜ家計簿を付けるのか
そもそも”家計簿を付ける”とはどういうことなのでしょうか?

「収入や支出を管理することでしょう」

と声が聞こえてきそうです。
それはそれで事実なのですが、ではなぜ収入と支出を管理するのでしょうか?

それはズバリ目標を達成するためです。

家計簿を付けること自体が目的だという人はあまりいないと思います。
「老後資金として」「マイホームの頭金に」「趣味に使えるお金を増やしたい」などなど家計簿を付ける上での目標が必ずあるはずです。

 

言いたいことは収入や支出を管理するだけでは目標達成はできないということです。
家計簿を付けることだけを考えるだけでなく、目標を達成するためには以下のステップを実行していく必要があります。

  1. 目標の設定、明確化
  2. 目標へ向けた計画の作成
  3. 計画の実行 ⇒ここが一般的に言う家計簿を付けるフェーズ
  4. 実行結果の確認

なので、このブログでは家計簿の付け方はもちろんのこと、上記4ステップについて説明していきます。

 

私が家計簿を付け始めた理由

ちなみに私が家計簿を付け始めたキッカケは奨学金返済のためでした。
20代後半当時、私は友人と毎週飲み歩き散財、奨学金を滞納してしまっていました。(当然貯金なんて1円もなし、、)
ある日、奨学金の督促状が実家に届いてしまい親からの電話。結果としては、親に奨学金の返済をすべて立て替えてもらい、私は親に少しずつ返していくことになりました。
「この歳になって何やってんだ」
と恥ずかしく思い、しっかり親に返していくため家計簿を付け始めました。

その後、親への返済が終わり、しばらく具体的な目標はありませんでしたが趣味の旅行にどれくらい使えるか等を把握するために家計簿は付け続けていました。
現在は2040年までに資産5000万円を目標に計画を作って実行しているところです。

 

どのように家計簿を付けるか

「家計簿を付けるにはどのアプリが便利で楽か」
を最初に考えてしまいがちですが、これを最初に考えてはいけません。

正しい考え方は、”自分がどのように家計を管理していきたいのか”が最初にあって、それに合ったアプリを探すという順番であることです。

家計簿を付けることが続かない人は、アプリありきで考えてしまうことによって何のために家計簿を付けているのかが曖昧になり、何をやっているのか分からなくなって止めてしまうというパターンにハマってないでしょうか。

私はいくつも家計簿アプリを使ってきましたが、しっくりくるアプリは本当に少なかったです。

 

”一からの家計簿の付け方”では、家計簿の付け方や手法だけでなく、どのように管理を行っていけば目標を達成できるかトータル的に考えることを重要視しています。
そのため、前置きとしてその説明が長くなってしまいますが、家計簿を続ける上で大切なことなのでお付き合いください。

もちろん私の経験上の使いやすいアプリとその使い方の説明もしていきます!!!